RSR Backpack CZ35
(センタージップ)


CZ35にオプションのセンターパック7、ウェストパック3、ロッドフォルダーを追加した場合


スリーピングマットとフライロッドを搭載した場合


すべてのオプションを外した場合

RSRバックパックCZ35は源流野営釣行で考えられるあらゆるシーンに適応するべくデザインされたバックパックです。
防水で軽量かつ強靭な素材であるX-Pacを使い、かまぼこ型の断面でそっけないほど平滑な表面をしていますが、これは藪こぎでの引っかかりを可能な限り防ぐため余分な要素をそぎ落とした結果です。

源流釣行にウルトラライト(超軽量)なハイキングギアを導入する場合、特にバックパックには注意が必要だと考えます。従前のウルトラライトなバックパックの多くは整備されたアメリカのロングトレイルを移動することを主目的として開発された経緯がありますので、日本の源流釣行の環境(オフトレイル)に必ずしも合致するわけではないからです。

本体容量:約35L
本体重量:480g
背面長:50cm(Mサイズ) ・48cm(Sサイズは受注生産)
2色展開
材質:X-Pac VX21HS ストレート・グレー
材質:X-Pac VX21S コヨーテ・ブラウン
本体販売価格:23,000円(税抜)

各オプションはこちらから
センターパック  Center Pack 7
ウェストパック Waist Pack 3
ロッドフォルダー Rod Holder

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バックパック本体底面

最小の表面要素として両サイドに二列のディジーチェーンストラップを設けており、ここに各種のオプションを取りつけることで多様な局面をカバ ーします。
rimg0700ディジーチェーンストラップ

このバックパックの最大の特徴は背負う面に設けられた止水ジッパーです、これによりバックパックの何処に仕舞いこんだ荷物も簡単に取り出すこ とができます、この位置に取り出し口があると濡れた地面にバックパックを置いたとしても背負う面を濡らすことなく中身を取りせるのです。また 素材のX-pacは防水性があるので多少の降雨でも中身が濡れません。(縫い目がシールされていませんので完全防水ではありません)

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背負う面にジッパーがあると背中に当たるのではないかと思うかもしれませんが、背負う面は縦に4分割されていて左右外側にだけプラダンフレームが仕込まれており、フレームの無いジッパーを中心とした内側左右の部分は微妙に凹んでいるため背中でジッパーを感じることは無いでしょう。
プラダンフレームはバックパックの内側のポケットから抜き差しが可能で、プラダンの中心に入れられたアルミを曲げることで背中の湾曲にフィットさせることが出来ます。

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プラダンフレームは取り外しが可能img_3223 img_3225

2色展開:コヨーテ・ブラウン
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各オプションはこちらから
センターパック  Center Pack 7
ウェストパック Waist Pack 3
ロッドフォルダー Rod Holder

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折畳み式ウッドストーブの試作品その2

開発中の折畳み式ウッドストーブの燃焼試験をしました。
前回のバージョンから大きな進化を遂げ、壁を2重構造にしています。
中空壁の中を暖まった空気が上昇し内壁上部にある穴から噴出し二次燃焼を促します、
少量の薪で高火力&完全燃焼するために煤があまり出ません
写真に撮り忘れてしまいましたが燃焼後は真っ白な灰がほんの少量だけ残るような状態でした。
とにかく良く燃えます。ある程度大きな鍋を使っても小枝だけで調理が可能です、
折畳めばA5に収まるサイズです。

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試作品のスペック
フレームその他の材質:SUS304
外周、内周の薄板:チタン
重量:436g

フレームもチタンで製造した場合の予想重量280g

20160605源流単独野営釣行

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某有名渓流で単独野営釣行をしてきました
林道に車を停めて歩く事2時間、テン場までは川通しで約2時間
途中からバックパックのまま竿を出したので実際は川通しで4時間弱掛かり合計6時間
テン場に着いたのは午後になってからでした。
日曜日でしたが車止めにはバイク一台だけ、川での先行者は確認出来ませんでした
魚影はありますが流石に有名渓流だけあって渓魚はすれっからし、
前日土曜日に散々荒らされた感じです。
ここのところの少雨で渇水気味なのも響いているはず。
一度出たら二度目はありません、一発勝負でポチポチ釣りあげるという感じでした。

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一人の林道歩きは退屈、ちょっとした見晴らしポイント

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林道の崩落ポイント、一応トラロープが掛かってはいるが足元がサラサラ砂礫で信用ならず利用は控えるべき。
手前に赤テープがあってそこから巻き道が付いているので迂回が賢明です。

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有名な堰堤景色。

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この渓流は水がキレイなことで知られています、どこまでも透けて見えるのでそもそも渓魚は神経質。

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実はここのテン場は初めてなのですが、雑誌などで見ているのでちょっとした既視感が、
ああ、服部(文祥)さんここにロープかけてタープ張ったのね、なんて思ったり。

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農ポリタープとRSRペンタシェルター(仮)を張ったら、米を水に漬けて、ビールを川に入れてRSRストーブでサクッと湯沸ししてカップ麺とコンビニお握りで遅い昼食。

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テン場から見た二股、真ん中が下流へと続きます

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東俣を釣り上がります。

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神経質ですが魚影はそこそこあって次々に良型が上がります
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一人の釣りを満喫したせいで全然歩が進まず滝を見ずにテン場に戻りました。

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冷やしてあったビールで一人乾杯
バドワイザーなんていつ以来だろう、いつもは飲まない銘柄なんだけど

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空缶カップを作ると見栄えが良かろう思い購入した次第

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適当に枯れ枝を集め

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先ずはRSRネイチャーストーブ(試作品)で炊飯。
今回はソロなのでラージメスティンを持ってきた、メスティンは四角で仕舞が良いのだが、焚火に直接掛けると持ち手の樹脂が溶ける可能性があります。
しかし、RSRネイチャーストーブを使えば心配ご無用、
火の大きさを制御出来るというのもネイチャーストーブの利点ですね。

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炊き上がったら残った火だねを残置石カマドに移すと直ぐに本格的な焚火が出来ます。火熾し簡単で楽チン。

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味噌漬けイワナを焼いて、マイブーム(死語?)の塩こぶスルメご飯といただく。

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テン場に落ちていたサビサビの焼き網を有効利用

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暗くなったら焚火を弄りながら酒を飲む。

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ああ、そうだった今回初めて試した防水ソックスDexShell Thermlite
内側からメリノウール、透湿素材ポレールメンブレン、対摩耗性ナイロンの3層構造
これを履けばテン場用履き替えシューズが要らない。
荷物も減るし足元快適。これ大事。
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一人だし焚火前で自撮り、ちょっと怖い。

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雨は降りそうもないね、もう寝よう。

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昨晩のお宿はこちら。開発中のRSRペンタシェルターはスカート部分が一部メッシュになっていて頂点にはベンチレーターがあるので湿気が抜けて快適。結露も少ない。

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透湿素材のビビィも使うのだけど、実際のところ足元がかなり結露します。
仕舞寸法を比べても優っているので最近単独野営の場合はシェルターを使っています。

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ネイチャーストーブで湯沸しして

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朝コーヒーが美味い。

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テン場をばらして、パッキングを済ませたら

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残りご飯で作ったお握りと味噌漬け焼きイワナを昼飯用に持って

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今日は西俣を釣ります

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こっちの方が型が小さいかな

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晴れてはいるけど雨になりそうな雲行きになって来たので早めに帰ろう。

と言っても車止めまで俺の脚では4時間かかる。。

焚火飯レシピメモ2 塩こぶスルメご飯

焚火飯レシピメモ2

渓に入る時はなるべく背負う重量を軽くしたいので持ち込む装備を厳選します、その際の選定ポイントにマルチユースが挙げられます、つまり1つで2つ以上の役割を担うということです。
それはなにも道具にだけ当てはまることではありません、食材についても複数の利用法があれば負担軽減になりえるハズです。今回のレシピはおつまみとして持って行くスルメと塩こぶを使って

塩こぶスルメご飯

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材料

・無洗米
・塩こぶ
・スルメ
・お酒

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塩こぶとスルメはどちらも乾燥しているので重さも軽く日持ちがしますし嵩張らないので渓に持って行くには適した食材です。
また、基本的には両方ともダシの塊ですから酒のおつまみとしての実力は折り紙つき。

◆作り方

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スルメを小さく切って少量のお酒に漬けて置きます。

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鍋に米と適量の水をいれ軽く混ぜて30分以上置きます。
その間にRSRネイチャーストーブ等で焚火を熾します。

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塩こぶとお酒に漬けておいたスルメをお酒ごと鍋に入れます。

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普通に炊きます。

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出来上がり。

味付けは塩こぶのみ。こぶとスルメからダシ(うま味)が出て炊きこみご飯としてもかなりの高得点メニューだと思います。
万が一イワナが釣れなくてもこれと適当な山菜味噌汁があればテン場の夜は何とかなります。

◆自宅でRSRストーブを使って再現。やっぱり美味い。
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20160110単独野営

定期的な孤独補充と焚火を楽しむため野営をしてきました。

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昼間のうちに以前より目を付けていたポイントで野生のクレソンを採取、スーパーで豚バラ他を購入しテン場に急ぎます。
荷物を置いたら先ず冬の川を見ながらビールを。

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サンプルテスト中のペンタシェルターを立ち上げたら、米を水に漬け、クレソンの下処理をし薪集めをする。

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焚火を始めると直ぐに辺りは暗くなって

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先ずはRSRネイチャーストーブで飯炊き

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炊き上がったら火から下して蒸らしに入る
その間にクレソン鍋を作る。中華スープに材料を入れるだけなので簡単です。

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はいいただきます。

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飯食ったら焚火を見ながら一人ウイスキー。

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このひと時が最高の贅沢。

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測ってないけど多分気温は氷点下。
でもシェルターと冬用ダウンシュラフがあれば大丈夫。

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起きたら焚火も消えていたのでネイチャーストーブRSR Stoveを組み合わせて湯沸し。

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コーヒーを飲みながら焚火を復活させ
昨晩の残り物を温めていただく。

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コーヒーをもう一杯飲んだら撤収
単独野営は持ち物が少ないので簡単に片付いた。

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焚火飯レシピメモ1

山や渓に入る時のエネルギー源として一番効率が良い(重さとカロリーの対比)食材はパスタだという説があるようですが、可搬性とレシピの多様性を考慮すると私は断然コメを選びます。
そして、焚火で炊くご飯のおいしさといったらこんな罪作りなものはありません(笑)
普段は渓に入るとイワナや山菜やキノコといった野生食材をおかずに白ご飯を食べることが多いのですが、渓の来シーズンに向けてご飯レシピを拡充すべく色々と試してみたいと思っています。
テーマとしては材料が安価で入手簡単で調理が簡単な美味しいご飯メニュー。

今回は 鶏生姜ごはん 合鴨のせ

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材料は

・無洗米
・鶏ガラスープ(顆粒)
・生しょうが(チューブ入)
・パストラミ合鴨

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最近スーパーでよく見かける2合パックの無洗米、今回は丹後産コシヒカリを使ってみました。アウトドアでは研ぐ必要がない無洗米は本当に便利です、しかも2合パックは単独一泊に丁度良い分量で頻繁に使っています。

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鶏ガラスープとチューブ入りすりおろし生しょうが、どちらも普通にスーパーで売っているもの。この手の鶏ガラスープは結構塩気が強いので使う時は量に注意した方がいいです。

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合鴨ロースのパストラミミート。パストラミ(pastrami)とは、香辛料で調味した肉の燻製食品だそうです。この製品は片面にびっしりと粒胡椒が塗りつけてあって半生状態の燻製。そのまま食べると結構塩分きつめ。150gで291円でした。

◆作り方

焚火缶に米と適量の水を投入。
そこに丸鶏ガラスープ小さじ1から2ほど、生しょうが適量を入れ軽く混ぜて30分以上置きます。
その間に焚火台(RSR Naturestove)を組み立て、火を熾します。
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米が十分に水を吸ったら焚火缶を火にかけて普通に炊飯します。
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沸騰を待つ間にパストラミ合鴨をスライスしておきます。
沸騰し出ていた湯気がなくなってきたら一度焚火缶の蓋を取って中を確認します、水気が無くなってご飯の表面がいくぶん糊状になっている感じだったら火から下ろし、スライスした合鴨をご飯の上に並べ蓋をして10分ほど蒸らします。
ご飯に少しおこげが欲しい場合は蒸らしの段階で少し火に掛けるのも良いかもしれません。
蒸らしが完了したら出来上がり。
パストラミ合鴨はそのままでも食べれますが、少しだけ熱が通るとうまみが増すと思います(火を通しすぎるとパサパサになってしまうので蒸らし段階で加えるのがベスト)。

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鶏ダシで飯炊くのは鉄板なんですが、そこに生姜がベストマッチ見た目より数段美味いです。
これとインスタントのワカメスープでもあれば山飯としては結構満足出来るレベルなんじゃないかなと。なにしろとても簡単に出来ますし。

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ご飯も炊ける超軽量のチタン製折畳み焚火台

RSRネイチャーストーブは単独野営における最適な簡易カマドです。
チタン製の本体と付属部品を合わせて総重量約160gと軽量で仕舞寸法は220mmX180mm A5サイズポーチに収めることが出来るサイズとなっています。
枯れ枝を燃料にする焚火台は燃料を携帯する必要が無く装備を軽量化することが可能です。また、野営地環境に左右されることなく確実に焚火を熾すことが出来る安心感は単独野営において何事にも代えられないものです。

_1010870焚火缶中(ビリー缶ミドルサイズ)使用時の様子

イワナ釣り + 単独野営 + 焚火台

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イワナは渓の最上流に生息しとても用心深い魚です、人の気配に非常に敏感なので釣果を求めればおのずと山奥に分け入らなくてはなりません。しかし整備された登山道を外れルートファインディングしながらの遡行は体力が必要で危険も伴いますので装備を可能な限り削り軽量小型化する必要があります。

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源流単独野営釣行における焚火台の役割

私は以下の理由により源流単独野営釣行に焚火は絶対必要だと考えています。

・暖を取る
・煮炊き調理(炊飯)
・野生動物から身を守る
・精神の安定
(ガスバーナー等は長時間燃やし続けることが出来ないので上記全ての必要条件を満たせません)

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初めて訪れる川では野営適地を見つけることが難しく、特に地面が湿っているなど焚火が出来る場所を確保することが難しい場合があります。
また、バックパックを背負っての源流釣行では思いのほか体力と精神力が消耗するため、疲労困憊で野営地に戻ってから焚火を熾す作業はかなりの負担を伴うのです。
そこで焚火台を装備に加えたいと考えたのですが、従来の焚火台は重量が極めて重いか、極端に小型化して炊飯に向いてない(一定火力を維持できない、特に海外製品は炊飯を考慮していないため使い物にならなかった)製品ばかりで源流単独野営装備に加えることが出来ませんでした。

ということで以下の条件を満たす製品を開発しました

・軽い
・仕舞寸法が小さい
・組立が簡単
・着火が簡単
・安定して鍋が置ける
・炊飯ができる

RSRネイチャーストーブの特徴的な形状について

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RSRネイチャーストーブは弓型形状のチタン板二枚を十字に交差させ、その間に金属メッシュをU字型に這わせ、三方をチタン薄板で囲った形状の製品です。
火床に囲みをつけることで放出された熱が反射し、また上昇気流の煙突効果で燃焼を連続させることにより炊飯に必要な要件(一定時間沸騰を連続させること)を可能とします。
外周を囲むチタン薄板はステンレスにあるような熱によるへたりが圧倒的に少ない素材ですので安心して使用できます。

IMG_3006c上昇気流と輻射熱の効果

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チタン製リフレクター(火床の囲み)をフレームに固定する際にヘアピンを使っています、この部品は熱により変質したり無くしたりすることが多いと思われますので、手に入り易く安価な既存品を利用することにしました。後日追加で購入する場合は 玉付き と呼ばれるものは避けてください、玉部分に熱で溶解する樹脂素材が使われているのでリフレクターに付着してしまいます。

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スペック
重量:約164g (カーボンフェルトを除いた重量)
縦:220mm 横:220mm 高さ:140mm(組立時)
フレーム材の厚さ:1mm
材質:チタン、ステンレスメッシュ

● 追記
RSRネイチャーストーブを一部改良いたしました
下写真にありますように新バージョンではゴトクの間隔が広くなり上から薪が入れやすくなりました。(黒く煤けたのが前バージョン)
また、火床のステンレスメッシュが周囲折返し部分に8点スポット溶接を施しほつれにくくなりました。
抜け止め金具をステンレスからチタンに変更しました。
多くの方にご利用いただきたいと考えまして、生産工程を見直し税抜き販売価格を16,000円から13,000円に変更いたしました。その結果、フレームに入れていたロゴを省略し新たに収納袋にロゴを入れることになりました。
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