焚火飯レシピメモ2
渓に入る時はなるべく背負う重量を軽くしたいので持ち込む装備を厳選します、その際の選定ポイントにマルチユースが挙げられます、つまり1つで2つ以上の役割を担うということです。
それはなにも道具にだけ当てはまることではありません、食材についても複数の利用法があれば負担軽減になりえるハズです。今回のレシピはおつまみとして持って行くスルメと塩こぶを使って
塩こぶスルメご飯
材料
・無洗米
・塩こぶ
・スルメ
・お酒
塩こぶとスルメはどちらも乾燥しているので重さも軽く日持ちがしますし嵩張らないので渓に持って行くには適した食材です。
また、基本的には両方ともダシの塊ですから酒のおつまみとしての実力は折り紙つき。
◆作り方
鍋に米と適量の水をいれ軽く混ぜて30分以上置きます。
その間にRSRネイチャーストーブ等で焚火を熾します。
塩こぶとお酒に漬けておいたスルメをお酒ごと鍋に入れます。
出来上がり。
味付けは塩こぶのみ。こぶとスルメからダシ(うま味)が出て炊きこみご飯としてもかなりの高得点メニューだと思います。
万が一イワナが釣れなくてもこれと適当な山菜味噌汁があればテン場の夜は何とかなります。