アルコールストーブ用チタン風防の自作


RSRストーブセットに含まれる簡易風防は文字通り簡易なもので、風防というようりも綺麗なトルネード燃焼をアシストするための整流器としての意味合いが強いものです。しかし、本来であればクッカーの底面から数センチ上部を取り囲む風防が望ましいのは明らかです。そこで、RSRストーブの仕舞いの小ささというメリットを損なわないフル機能風防(私が自作しいつも使っているもの)について書きたいと思います。

この風防はRSRストアで販売を開始した厚さ0.1mm幅200mm 長さ500mmのチタンフォイル材を使って簡単に作ることが出来ます。
販売サイト https://store.shopping.yahoo.co.jp/rsr-store/tifoil01.html

チタンフォイル材はカッターや金切りハサミ等で切断が可能ですので、まず100mm幅に切断します。これで同じ寸法の風防を2つ作ることが出来ます。切断面は鋭利で手などを切りやすいので注意してください。できれば切断面にヤスリがけをお勧めします。

チタンフォイル材の下辺に均等に穴あけパンチで穴を開けます。
また、上辺の一部に切り欠けを作りクッカーのもち手が干渉しないようにするといいでしょう。

穴あけパンチは1穴のタイプが使いやすいと思います、100円ショップ等で購入することも可能です。

出来上がった風防は筒状に丸めてRSRストーブに差込み、その中心に燃料ボトルを入れると一切のガタつきがなく収納できます。

RSRストーブ用収納袋2にストーブ本体、風防、100ml燃料ボトル、折畳み式ゴトクを入れ込んでクッカー内に収納ができます。

クッカーはエバニューチタンウルトラライトクッカー1を使っています。
同様にロータス アルミポットに収納することも可能です。
専用収納袋のおかげでガタつきは一切ありません。
クッカー内の空いたスペースにはライターや箸、フォーク&スプーンなども収納できます。