某有名渓流で単独野営釣行をしてきました
林道に車を停めて歩く事2時間、テン場までは川通しで約2時間
途中からバックパックのまま竿を出したので実際は川通しで4時間弱掛かり合計6時間
テン場に着いたのは午後になってからでした。
日曜日でしたが車止めにはバイク一台だけ、川での先行者は確認出来ませんでした
魚影はありますが流石に有名渓流だけあって渓魚はすれっからし、
前日土曜日に散々荒らされた感じです。
ここのところの少雨で渇水気味なのも響いているはず。
一度出たら二度目はありません、一発勝負でポチポチ釣りあげるという感じでした。
林道の崩落ポイント、一応トラロープが掛かってはいるが足元がサラサラ砂礫で信用ならず利用は控えるべき。
手前に赤テープがあってそこから巻き道が付いているので迂回が賢明です。
この渓流は水がキレイなことで知られています、どこまでも透けて見えるのでそもそも渓魚は神経質。
実はここのテン場は初めてなのですが、雑誌などで見ているのでちょっとした既視感が、
ああ、服部(文祥)さんここにロープかけてタープ張ったのね、なんて思ったり。
農ポリタープとRSRペンタシェルター(仮)を張ったら、米を水に漬けて、ビールを川に入れてRSRストーブでサクッと湯沸ししてカップ麺とコンビニお握りで遅い昼食。
神経質ですが魚影はそこそこあって次々に良型が上がります
一人の釣りを満喫したせいで全然歩が進まず滝を見ずにテン場に戻りました。
冷やしてあったビールで一人乾杯
バドワイザーなんていつ以来だろう、いつもは飲まない銘柄なんだけど
先ずはRSRネイチャーストーブ(試作品)で炊飯。
今回はソロなのでラージメスティンを持ってきた、メスティンは四角で仕舞が良いのだが、焚火に直接掛けると持ち手の樹脂が溶ける可能性があります。
しかし、RSRネイチャーストーブを使えば心配ご無用、
火の大きさを制御出来るというのもネイチャーストーブの利点ですね。
炊き上がったら残った火だねを残置石カマドに移すと直ぐに本格的な焚火が出来ます。火熾し簡単で楽チン。
味噌漬けイワナを焼いて、マイブーム(死語?)の塩こぶスルメご飯といただく。
ああ、そうだった今回初めて試した防水ソックスDexShell Thermlite
内側からメリノウール、透湿素材ポレールメンブレン、対摩耗性ナイロンの3層構造
これを履けばテン場用履き替えシューズが要らない。
荷物も減るし足元快適。これ大事。
昨晩のお宿はこちら。開発中のRSRペンタシェルターはスカート部分が一部メッシュになっていて頂点にはベンチレーターがあるので湿気が抜けて快適。結露も少ない。
透湿素材のビビィも使うのだけど、実際のところ足元がかなり結露します。
仕舞寸法を比べても優っているので最近単独野営の場合はシェルターを使っています。
晴れてはいるけど雨になりそうな雲行きになって来たので早めに帰ろう。
と言っても車止めまで俺の脚では4時間かかる。。