20160605源流単独野営釣行

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某有名渓流で単独野営釣行をしてきました
林道に車を停めて歩く事2時間、テン場までは川通しで約2時間
途中からバックパックのまま竿を出したので実際は川通しで4時間弱掛かり合計6時間
テン場に着いたのは午後になってからでした。
日曜日でしたが車止めにはバイク一台だけ、川での先行者は確認出来ませんでした
魚影はありますが流石に有名渓流だけあって渓魚はすれっからし、
前日土曜日に散々荒らされた感じです。
ここのところの少雨で渇水気味なのも響いているはず。
一度出たら二度目はありません、一発勝負でポチポチ釣りあげるという感じでした。

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一人の林道歩きは退屈、ちょっとした見晴らしポイント

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林道の崩落ポイント、一応トラロープが掛かってはいるが足元がサラサラ砂礫で信用ならず利用は控えるべき。
手前に赤テープがあってそこから巻き道が付いているので迂回が賢明です。

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有名な堰堤景色。

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この渓流は水がキレイなことで知られています、どこまでも透けて見えるのでそもそも渓魚は神経質。

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実はここのテン場は初めてなのですが、雑誌などで見ているのでちょっとした既視感が、
ああ、服部(文祥)さんここにロープかけてタープ張ったのね、なんて思ったり。

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農ポリタープとRSRペンタシェルター(仮)を張ったら、米を水に漬けて、ビールを川に入れてRSRストーブでサクッと湯沸ししてカップ麺とコンビニお握りで遅い昼食。

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テン場から見た二股、真ん中が下流へと続きます

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東俣を釣り上がります。

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神経質ですが魚影はそこそこあって次々に良型が上がります
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一人の釣りを満喫したせいで全然歩が進まず滝を見ずにテン場に戻りました。

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冷やしてあったビールで一人乾杯
バドワイザーなんていつ以来だろう、いつもは飲まない銘柄なんだけど

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空缶カップを作ると見栄えが良かろう思い購入した次第

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適当に枯れ枝を集め

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先ずはRSRネイチャーストーブ(試作品)で炊飯。
今回はソロなのでラージメスティンを持ってきた、メスティンは四角で仕舞が良いのだが、焚火に直接掛けると持ち手の樹脂が溶ける可能性があります。
しかし、RSRネイチャーストーブを使えば心配ご無用、
火の大きさを制御出来るというのもネイチャーストーブの利点ですね。

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炊き上がったら残った火だねを残置石カマドに移すと直ぐに本格的な焚火が出来ます。火熾し簡単で楽チン。

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味噌漬けイワナを焼いて、マイブーム(死語?)の塩こぶスルメご飯といただく。

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テン場に落ちていたサビサビの焼き網を有効利用

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暗くなったら焚火を弄りながら酒を飲む。

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ああ、そうだった今回初めて試した防水ソックスDexShell Thermlite
内側からメリノウール、透湿素材ポレールメンブレン、対摩耗性ナイロンの3層構造
これを履けばテン場用履き替えシューズが要らない。
荷物も減るし足元快適。これ大事。
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一人だし焚火前で自撮り、ちょっと怖い。

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雨は降りそうもないね、もう寝よう。

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昨晩のお宿はこちら。開発中のRSRペンタシェルターはスカート部分が一部メッシュになっていて頂点にはベンチレーターがあるので湿気が抜けて快適。結露も少ない。

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透湿素材のビビィも使うのだけど、実際のところ足元がかなり結露します。
仕舞寸法を比べても優っているので最近単独野営の場合はシェルターを使っています。

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ネイチャーストーブで湯沸しして

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朝コーヒーが美味い。

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テン場をばらして、パッキングを済ませたら

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残りご飯で作ったお握りと味噌漬け焼きイワナを昼飯用に持って

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今日は西俣を釣ります

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こっちの方が型が小さいかな

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晴れてはいるけど雨になりそうな雲行きになって来たので早めに帰ろう。

と言っても車止めまで俺の脚では4時間かかる。。