とある源流幕営集団?からのお誘いを受けて、湖のバックウォーターから源流に遡り幕営釣行をしてきました。彼らはテントを持たずビニールハウス用のシートを器用に連結し巨大なタープをこしらえ、その下でビビィサック(シュラフカバーに虫よけネットがついたもの)に入って野営してしまう強者集団だった。
夜半に東京を出発し、現地近くで時間調整。って路肩で寝てるし。
私は久々にフォールディングカヌー組み立てて湖畔の支流にGO。その他は徒歩で山菜を取るチーム、自転車でテン場に向かう先行隊がいる。
湖はこの時期異例の減水状態。干上がった湖畔にカヌーを停めて上陸。支流を探る。
おや、あの白いものは?
6月というのに巨大なスノーブリッジが現れる。このあたりの雪深さを物語る。
同行のカヌー隊K氏がスノーブリッジを潜る。私も恐る恐るそれに続いた。
雪代でイワナの活性も低いが何とかドライで釣って、テン場へと急ぐと。
何だかとてもいい感じ。
源流でしか食べられないイワナの刺身ありーの。
豊富な山菜ありーの。
自然食材マスターたちの山菜料理はどれも素晴らしいものだったが、一押しはコシアブラご飯。熱したごま油にタカの爪を入れ、その後刻んだ大量のコシアブラ投入。仕舞はめんつゆを入れて煮詰める。それを、炊きたてのご飯に混ぜ合わせて完成。シンプルだけどバカ旨、来シーズンは絶対やるぞ。
翌日もカヌーで別の支流に向かう。上陸ポイントが限られているので結構難儀した。
つまんない小さな支流だったので釣り師が入っていないようでポンポン釣れたが、どれも20cmに満たないお子様イワナ。写真を撮る気になれない。
楽しい源流幕営。またお誘いください、皆様。有難うございました。