20130526 源流釣行

P1020076気温が上がっていよいよ源流の魚も活性が上がってきているようです。
今回も源流ルアーマンSさんに同行させていただいてとある源流に行ってきました。先々週はルアーのアピール力に完敗しましたが、今回は遡行中もミッジサイズが沢山飛んでいるのを目撃しているのでドライフライも対抗できるのではないかと密かに期待していました。
遡行から2時間半、実釣開始。
水が少ないのが気になる、思いのほか反応が悪い。大滝上までは期待薄か。

 

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大滝の上流に降りるにはザイルが欠かせない、下降ポイントも少ないので慎重に見極める。

 

 

 

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果たして大滝の上はパラダイスでした。
尺ものこそ出ませんでしたが9寸は連発。アベレージで8寸越え。途中から調子があがって入れ食いに。
とは言え、どうしても尺イワナにお目にかかりたい。

 

 

落差50cmほどの滝が流れ込むプール、渇水の中ではかなり有望なポイント。
プールの右側は浅く流れが速い、滝の落ち込みの左側にフライを落として深場にフライを流せば確実に大物が上がるはず。
プールの一段下に陣取り、慎重にキャスト。
したはずなのに上流から吹く風にあおられフライが滝の右側に落下、
すかさず当たりがあってラインが右に左に持って行かれる、
今日は生憎ネットを持っていないので、プールの際まで寄って取り込もうと構えたら
かかった8寸イワナの後をどデカイ奴が追ってくるではないか!
目があった(気がした)瞬間、どデカイ奴は翻って深場に潜ってしまった。
ヒレの大きさから35cmはあったと思う。
ああ、またやっちまった。とほほ。。。

そんな相変わらず下手糞な私を尻目に、調子が上がらないと言っていたはずのSさんはきっちり尺イワナをゲット。恐れ入りました。

帰りは大滝上からSさんが発見した謎の古道と鹿道を繋いで帰還、3時間近くかかって足腰ふらふら。